ウールの作業工程

原毛の洗い~カーディングまでの作業工程

牧場で飼育している羊の毛を刈り取ってから、フェルトや毛糸に加工される材料になるまでの作業工程を簡略して説明しています。

羊の毛刈り

羊の毛刈り
毎年4月~5月にかけて飼育している羊の毛刈りを行います。
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刈り取った羊の毛

刈り取った羊の毛
刈り取った一頭分の原毛(フリース)を広げるとこんな感じです。
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刈り取った羊の毛

刈り取った羊の毛
スカーティング作業場に運びます!
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スカーティング

スカーティング
固まってフェルト化している箇所や汚れた箇所、毛が傷んでいる箇所、その他ゴミなどを選別して取り除く作業です。
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スカーティング

スカーティング
頭の方とお尻の方では、毛の太さや汚れ方も違います。手際よくゴミ取りや使えない箇所を取り除いていきます。
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布袋に入れて保管

刈り取ったフリース(原毛)は布袋に入れて保管
スカーティングを終えた原毛は、一頭単位で新聞紙を入れて畳み、布袋に入れて洗うまで保管します。
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洗い前の準備

洗う前の原毛
袋から出した羊毛の重さを計ります。
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洗剤

洗剤は、羊毛洗い専用の練りモノゲンを使用します。
洗う重さの約4%~4.5%ぐらいを使います。
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洗剤を溶かします

原毛洗いの洗剤
洗剤は、固形の練りモノゲンを使用し熱いお湯を入れてよく溶かします。
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シンクに洗剤を入れます

約60℃のお湯に溶かした洗剤を入れます。
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洗剤に原毛を入れます

洗剤を入れたお湯の中に、原毛を入れていきますが、フェルト化しないように手でやさしく押すようにして沈めていきます。
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漬け置き

湯の温度が下がらないように、蓋をして約4時間程漬け置きします。
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洗剤を溶かします

洗剤は、固形の練りモノゲンを使用し、熱いお湯を入れてよく溶かします。
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ボールに入れてのつけ置き

原毛を洗剤を入れたお湯に漬け込む
少ない量を洗う場合は、ボールを使用してシンク同様4時間程度漬け込みます。
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お湯の温度管理

お湯の温度管理は、重要ですので水度計を使用してしっかり管理します。
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洗いとすすぎ

漬け込んだ毛を、約42℃のお湯を使ってすすいいきます。
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すすぎ

すすいだ毛をザルに上げます。
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脱水

すすぎ終わった、羊毛をネットに入れて洗濯機で脱水します。
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脱水2

数分程度脱水します。
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脱水3

脱水した羊毛を取り出します。
このすすぎから脱水までの工程を2回繰り返します。
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乾燥

脱水が終わった羊毛を、風通しのよい所で自然乾燥させます。
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ほぐし

乾かした毛を、ドラムカーダーにかける前に手で丁寧にほぐしていきます。と同時に混入している藁ゴミ等も取り除いていきます。

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カーディング1回目

カーディング
かぎ形の針がついたドラムカーダーを使い、1本1本繊維の方向が揃いほぐされていくと同時にゴミを除去します。
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カーディング1回目

カーディング
ドラムから羊毛をはずして、もう一度カーディング
を行います。
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カーディング2回目

カーダー掛けは2回行います。
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カーディング2回目

2回目のカーディング作業。
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カーディング終了

これでカーディングが終了しました。

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バッツ

カーダーにかけた後は、ふかふかシート状になっています。六甲山牧場のウールクラフト体験の羊のマスコット人形作りなどで使われており、フェルトや毛糸に加工されます。
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マスコット人形作り

六甲山牧場のウールクラフト体験の「羊のマスコット人形」は、このバッツ羊毛を使用しています。

手紡ぎ

紡毛機を使ってバッツ羊毛から毛糸を紡ぎます。
織機

 

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