ウール作品の展示会2020
牧場で刈り取った羊の毛などを使った「神戸ウールの会」による羊毛作品の展示会です。
手間暇かけて織り上げたり編み上げた、こだわりの作品の数々を見ていただきます。

・ポーランドのヤノフ村の絵織物
ポーランドの東北部に位置するヤノフ村に伝わる伝統的な二重織りの絵織物で、2色の経糸を張ってスティックで模様の部分をピックアップして、そこに2色の横糸を通すことで裏表どちらの面も模様が出てくる織り方です。
ポーランドの東北部に位置するヤノフ村に伝わる伝統的な二重織りの絵織物で、2色の経糸を張ってスティックで模様の部分をピックアップして、そこに2色の横糸を通すことで裏表どちらの面も模様が出てくる織り方です。
・キリム風ラグ
固い毛を、敷物にしようと太めに強撚で紡いでみました。
経糸は、綿のタコ糸。
模様部分は、五色の色糸以外はすべてナチュラルな羊そのものの毛。
白は六甲山牧場のコリデールの毛で作った糸です。
緯糸をしっかり詰めて織る為、織り機のトントンではなく。金属の櫛でガシガシ打ち込むのが思いほか大変でした。

開催日 | 2020年11月7日(土)~11月23日(月・祝) |
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時間 | 9:00~17:00(最終日は16:00終了) |
場所 | 六甲山Q・B・Bチーズ館展示ホール |
料金 | 無料 |
出品 | 神戸ウールの会 |

・ラトビアミトン
ミトン専用の赤色の糸と六甲山牧場のコリデールの毛を赤糸の太さに合わせて手紡ぎし、竹ひごような細い編針で編みました。
ミトン専用の赤色の糸と六甲山牧場のコリデールの毛を赤糸の太さに合わせて手紡ぎし、竹ひごような細い編針で編みました。
